ITエンジニアのコツコツ日記

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OneMix4プラチナ 購入レビュー

OneMix4プラチナを購入

以前ブログでOnemix4を予約したことを記事にしたが、発送遅延がありながらも無事到着したのでレビューをする。
OneMix4プラチナエディション 予約しました! - ITエンジニアのコツコツ日記

すでにメーカー誘導のポジティブなプロモーションレビューのサイトが多々あるので、あえて消費者目線での辛目のレビューをしたいと思う。

開封の儀

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郵送された段ボールを開梱すると、以下が入っていた。 それぞれみていこう。

  • Onemix4本体の段ボール
  • おまけの Type-Cハブ
  • おまけのデジタイザーペン(for Onemix3)
  • おまけのケース

Onemix4 開封

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今回購入したのは、Onemix4 プラチナエディションで、Corei7 1160G7/16GB/512GB の英語キーボードモデルだ。 外装の段ボールのサイズもかなり小さく、本体も小さいことが予測できた。

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次に本体化粧箱だ。
かなり高級感のある作りで、かっちり作られている。
15万超えのPCだけあって、ケースは高級感ある作りで好感度は高い。

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化粧箱を外すと、本体が見える。
ほぼ本体サイズと化粧箱のサイズが同じだった。
Onemix4の本体の金属の質感が高く感じられる。
さすが6000系金属でMacbookと同等の品質だ。

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付属品を並べてみた。
同梱物は以下だ。

  • Onemix4本体
  • ファーストステップガイド
  • INSTRUCTIONS(説明書)
  • CHARGER(充電器とType-Cケーブル)

INSTRUCTIONS(説明書)

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INSTRUCTIONSには保証書と説明書とTHANKSCARDが入っており、これはとても丁寧と思った。
日本代理店のテックワンが関与しているので、ここらの対応はよくできていると思う。

CHARGER(充電器とType-Cケーブル)

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次に付属の充電器だが、これはダメだ。
まずサイズが大きい。大きいので、65Wくらいあるのかと思ったら、まさかの45Wチャージャーだった。
45Wなので、重さは軽めだが、とにかくでかい。でかすぎる。
PSEマークは確認できたが、20V x 2.25A までしか対応していない。
比較対象として、窒化ガリウム対応のRAVPOWERの65W充電器を並べてみる。
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右のRAVPOWERの充電器のほうが小さいのに高出力という。まぁ仕方ないが、この充電器は使わないだろう。

Onemix4本体

次にOnemix4本体だ。
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PCを開くとディスプレイ保護素材があり、キーボードやタッチパッドがお見えになる。
かなり高級感があるように見えた。

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左側ポート
左側にはUSB4.0対応のType-C端子とmicroSDポートがある。

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右側ポート
右側にはUSB3.1対応のType-C端子と、指紋認証を兼ねた電源ボタンと、オーディオジャックがある。
なおこのType-C端子はただのUSB3.1端子で、なんと充電に対応していない。
しかもALTモードにも非対応で映像出力もできない。
これならTypeAの端子をつけてくれたほうが嬉しかった。 右側でも充電できると思って買う人は多いのではないか。

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ベゼルレスデザインが心地よい

Windowsのセットアップを終わらせ、起動させてみた。
Onemixシリーズの壁紙が表示され、解像度の拡大率は250%だった。
内部の細かい話は別の記事で書くとします。

おまけの付属品について

今回はOnemix4の先行予約で以下のおまけがついた。

  • おまけの Type-Cハブ
  • おまけのデジタイザーペン(for Onemix3)
  • おまけのケース

おまけの Type-Cハブ

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おまけのType-Cハブ

このType-CハブはOnemix4の発送が遅延したための詫びの品だ。
どんなものかとみてみると、これはひどい。 このレベルの品ならいらないです。。。

仕様はUSB2.0 x 3ポート と 100MbpsのRJ45端子。

せめてGigaのイーサネットポートにできなかったものか。

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USBのコネクタがズレていてUSBが刺さりません

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LAN端子もリンクアップランプは無い

おまけのデジタイザーペン(for Onemix3)

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おまけのデジタイザーペンは、OneMix3向けの製品のようだ。
おそらくOneMix3向けに作ってあまり売れなかったのでしょう。

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電池は単6の非常に使い勝手の悪い電池。 電池切れたら換えがないので、常用できません。
本体にも収納できないですし、まじめに使う人はおそらくいないでしょう。

おまけのケース

Onemix4用のケースが付属しているが、これはとても良い。 ちょっと石油系のにおいが漂うが、そのうち消えるのでよいでしょう。

サイズ感はぴったしで、使えそうです。
ただ、マグネットでの開閉の機構がどうも位置があっておらず、斜めに閉まります。作りが甘いですね。

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総括

以上がOnemix4の開梱ファーストインプレッションだ。
見た目は高級感あるが、いろいろ細かいところで難点が多い。
中華メーカなので、詰めが甘いのだろうか。

Onemix4を使い始めたが、これまた気になる仕様が多いので、また記事にしたいと思う。